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新入生必見!セカンドのいろは 後編

 前編に引き続きセカンド紹介記事です。

 今回はJr.バンドのパートリーダーにインタビューをしました。

 セカンドの雰囲気を掴んでいただければ幸いです。

 (注:以下の文章における「パート」と「セクション」はほぼ同義です)

 

 まずはサックスセクションのリーダー、白井さん。

ーーセカンドに入部することにした決め手を教えてください。

(白井)中学時代にサックスをやっていたんですが、高校ではやってなかったんです。楽器は自前のものを持っていたので、これでは楽器の元を取れないと思って。もうちょっと吹きたかったっていうのが理由です。中学ではビッグバンドに入っていたので、新しい体験ができそうな管弦楽部と迷っていたんですが、やっぱりもう一度(ビッグバンドを)続けたいと思ってセカンドを選びました。

ーーなるほど。では、サックスセクションについて教えてください。

(白井)基本的にメロディが多いので目立つし、曲の特徴を掴んで音色を変えると曲の雰囲気がガラッと変わるので、やってて楽しいパートです。ホーン(管楽器)セクションで唯一の木管楽器で、意外と大きい音が出ます。それでも金管より人数が少ないので、(金管に)負けないように音の色を付けるようにするといいと思います。

ーー確かに、サックスはジャジーでセクシーな音色がしますね。さて、あなたにとってのセカンドとは何ですか?

(白井)そうですねー。生活にメリハリをつけるものです。部活がないと午後2時まで寝ちゃうこともあるので・・・。部活がないとすることに困っちゃいますね。

ーー去年演奏した中で一番のお気に入りは何ですか?

(白井)「女の子は誰でも」です。有名曲のビッグバンドアレンジは、曲を違う角度から見ることができるので好きです。

ーー最後に、新入生に一言!

(白井)吹部でやってた人がジャズを始めようとか、楽器やったことがない人が新しことを始めようとか、(セカンドは)そういうきっかけになる良い場所だと思います。大学は人生で最後の学生生活だから、音楽を通して充実した生活を送りたいと思ってる人は来てほしいです!

 

 前回とは打って変わって真面目な回答が得られました。白井さんの熱意、伝わったでしょうか?ちなみに私も休日に早起きするのは苦手です・・・

 お次はトロンボーンセクションのリーダー、石塚さんです。

ーーセカンドに入ることにした決め手は何ですか?

(石塚)第一印象としては、楽器を持っていてジャズをやりたかったのでちょうどよかった、というところです。そして、仮新歓に行ったときに部員の仲が良かったのでやりやすそうと思ったからでもあります。

ーー楽器を持っていたというのはいつごろからですか?

(石塚)中学では吹部に入っていて、そのころに買いました。ちなみに、高校ではジャズを演奏する軽音楽部に入っていました。

ーートロンボーンセクションについて教えてください。

(石塚)ハーモニーとか「飾り系」をやることが多いです。でももちろんメロディもあるしソロもやりたければやれます!魅力は音がきれいなことです。

ーーなるほど。では、あなたにとってのセカンドとは?

(石塚)「そこに行くと元気になれる場所」です!

ーー良いですね。去年演奏した曲の中で一番のお気に入りはありますか?

(石塚)うーん・・・「The Opener II」です。

ーー最後に、新入生に一言!

(石塚)いろんなサークルがあって迷うと思うけれど、何か一つのことに打ち込めたら充実すると思うし、それがセカンドだったら楽しさや良い経験が得られることを保証します!

 

 元気になれる場所、ということです。確かに石塚さんはバンドのムードメーカーで、私たちも彼女から元気を貰っています。セカンドは本当に仲が良いので、安心して来ていただきたいです。

 三人目はトランペットセクションのリーダー、大塚さんです。今回は予定が合わなかったので、メールにて回答をいただきました。

(質問項目)1.セカンドに入ることにした決め手

      2.自分のセクションについて

      3.あなたにとってのセカンドとは?

      4.去年やった曲の中で一番のお気に入り

      5.新入生に一言!

 1 先輩に誘われたから

 2 思うように吹けたときに達成感が味わえます

 3 みんなと楽器を吹く場所

 4 「The Opener II」

 5 トランペット入ってくださいー!

 私のほうで補足をさせていただくと、一つ上の学年に同じ高校出身の先輩がいるそうです。二人とも吹奏楽部出身です。

 記事を書いていて初めて気づいたんですが、Opener人気ですね。去年ステラジャムという大会で演奏した曲なので、思い出深い曲のひとつです。

 トランペットはうまく音が出るととてもかっこいいです。音圧も半端ないです。演奏中バンド内で目立つチャンスもたくさんありますよ。当バンドは慢性的トランぺッター不足なので、初心者の方は一度検討してみてほしいです!

 

 最後はリズムセクションのリーダーである私です。

 さて、誰でしょう?(2018年現在は)このページ6番目にいるスカした野郎です。

 ちなみに担当はベースです。

 まず、入部の決め手ですね。自分は経験者ではなかったのですが、昔からジャズが好きだったこと、高校でフルートという高音パートをやっていた反動で低音に魅力を感じていたことから、直感で決めました。入っしばらくして、自分がやりたかったのはジャズ研のほうだったと気づきました。(今は後悔してませんし、むしろ満足しています)

 次にリズムセクションについてですが、簡単に言うとテンポキープをするパートです。バンドにおいてはベースとドラムスが核となってビートを出していき、それに管楽器の人たちが合わせていく感じです。詳しい話は各楽器で全然違うものになって来るので、興味のある方はそれぞれの楽器の先輩に気軽に聞いてほしいです。もっとも、ベースの魅力について書こうとするとこの記事内に収まらないので割愛します。

 兎にも角にも、リズムセクションは「縁の下の力持ち」です。バンドの心臓とか脳とか言われることもあります。やりがいは十二分ににあると思います!そういえばTwitterのほうで「適度な緊張関係がうんたら」って書いたら友人に「リズム仲悪いのか?」なんて聞かれましたが、そんなことはありません。We are familyです。

 私にとってのセカンドは「居場所」です。セカンドは陰キャである自分を受け入れてくれました。入部しなければ話し相手すらいなかったと思います。

 お気に入りの曲は「Four Brothers」です。個人的に思い出がある曲です。

 最後に一言。セカンドは本当に暖かい家のような場所です(22時には強制退出ですが)。リズムセクションは個性派ぞろいのセクションで、毎週楽しく練習しています。これだけだとよくある売り文句になってしまいますが、本当の魅力は実際に見てみればすぐわかると思います。ほかの人と音を合わせる、テンポを共有するというのは見た目以上に難しく、大変なことであります。でもそれ以上に楽しい。楽しいから今まで続けてこれたのだと思っています。この記事を読んでいる貴方とも楽しさを共有出来たらいいな、そう思っています。

 

 最後まで読んでくださった方はお疲れさまでした。少しでもセカンドの雰囲気が伝わったならば幸いです。希望パートで悩んでいる方は是非参考にしてください。

 それでは、23日の月曜日にお会いしましょう。ごきげんよう。


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